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猫の感染性腹膜炎(FIP)に関する欧州のガイドライン(19) Feline Infectious Peritonitis: European Advisory Board on Cat Diseases Guidelines
10.1.2. レムデシビル レムデシビル(GS-5734)は、SARS-CoV-2によるCOVID-19のヒト治療薬で、欧州連合と英国では、FIP治療薬として承認されている他の薬剤がない場合、獣医師はレムデシビルを合法 […]
2025.10.12
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冬季休診のお知らせ
ご迷惑をお掛け致しますが、 12月30日は午前中まで診察いたします。 年始は1月5日より診察を再開いたします。
2025.10.08
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スタッフさん募集します。
一緒に働いてくださるスタッフさんを募集します。 動物看護師のライセンスはなくても大丈夫です。もちろん動物看護師さんは大歓迎です。 動物に囲まれながら楽しく働きましょう。 ご興味のある方はLINEでお問い合わせいただくか、 […]
2025.10.08
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猫の感染性腹膜炎(FIP)に関する欧州のガイドライ(18) Feline Infectious Peritonitis: European Advisory Board on Cat Diseases Guidelines
10.FIPの抗ウイルス治療 GS-441524の初期試験 GS-441524のFIP治療における有効性に関する初期の研究で、実験的にFIPを誘発した10頭の若い猫において、GS-441524(2 mg/kgまたは5 m […]
2025.10.05
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猫の感染性腹膜炎(FIP)に関する欧州のガイドライ(17) Feline Infectious Peritonitis: European Advisory Board on Cat Diseases Guidelines
10.FIPの抗ウイルス治療 レムデシビルの有効成分であるアデノシンヌクレオシドアナログGS-441524は、FIP治療に革命をもたらした。ウイルスRNA依存性RNAポリメラーゼを阻害し、ウイルスRNA転写を終結させる。 […]
2025.10.04
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猫の感染性腹膜炎(FIP)に関する欧州のガイドライ(16) Feline Infectious Peritonitis: European Advisory Board on Cat Diseases Guidelines
FIPの予後 効果的な抗ウイルス治療が利用可能になる前、FIPの猫は発症後数週間以内に死亡または安楽死させられていた。 ウェットタイプの猫43頭を対象に、グルココルチコイドを全身投与(2mg/kg/日)または腔内投与した […]
2025.09.16
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猫の感染性腹膜炎(FIP)に関する欧州のガイドライ(15) Feline Infectious Peritonitis: European Advisory Board on Cat Diseases Guidelines
FIPの猫と同居猫への脅威 FIPの猫を健康な猫がいる家庭に戻すのは危険ではない。接触した猫は、FIPの猫に最初に感染したのと同じFCoV株に曝露されている可能性が高い。ここで、腸管感染から全身感染への移行やFIPの発症 […]
2025.09.16
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猫の感染性腹膜炎(FIP)に関する欧州のガイドライ(14) Feline Infectious Peritonitis: European Advisory Board on Cat Diseases Guidelines
血液の抗体検査 血清中のFCoV抗体検査は、ELISA法、間接蛍光抗体法(IFA法)、または迅速免疫移行試験法(RIP法)で実施される。 FCoV抗体検査が陽性であることは、猫がFCoVに感染し、抗体を産生したことを示す […]
2025.09.16
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猫の感染性腹膜炎(FIP)に関する欧州のガイドライ(13) Feline Infectious Peritonitis: European Advisory Board on Cat Diseases Guidelines
糞便のFCoV RT-PCR検査 FCoV RT-PCR検査は多頭飼育家庭における感染管理のため、FCoVを排出している猫を特定するために使用される。FIPの診断には使用すべきではない。多頭飼育ではFIPではない猫の糞便 […]
2025.09.15
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猫の感染性腹膜炎(FIP)に関する欧州のガイドライ(12) Feline Infectious Peritonitis: European Advisory Board on Cat Diseases Guidelines
組織およびFNA検体のFCoV RT-PCR検査 FIPが疑われる猫から組織生検検体を採取した場合、組織病理学的検査および免疫組織学的検査を行うことが推奨されていた。しかし、現在では、組織検体からFCoV RNAが検出さ […]
2025.09.15