8月9日に投稿した論文で、18頭の猫伝染性腹膜炎に用いられたモルヌピラビルが届きました

死亡率の高い猫伝染性腹膜炎に対する経口投与に適したヌクレオシド系抗ウイルスプロドラッグで、人の重症急性呼吸器症候群コロナウイルスおよびコロナウイルス感染症に対して有効で、日本でも承認されている薬で、18頭の猫伝染性腹膜炎に対する有効性が報告されていました。

14/18 頭は急速に回復し、3ヶ月程度の追跡期間中に再発は認められず、副作用は肝臓の数値の上昇が4頭で発生した程度で、腎機能に異常は認められなかった。

FIPは不治の病でしたが、抗ウィルス薬の進歩でここまで治療できるようになり、助かる猫ちゃんも増えることと思い、急いで取り寄せました。猫伝染性腹膜炎でお困りの飼い主様はお気軽にご相談下さい。

みや動物病院