体の病気の部分の一部を切り取って,顕微鏡などで調べる検査のことです。
部分麻酔や全身麻酔をしてからメスや針などで患部の一部または全部を切り取って,顕微鏡などで調べる検査です。この検査によって,病気を正確に診断することができます。体の表面に発生した腫瘤は比較的簡単に検査できますが、内臓の病気を正確に診断するためには、病気になった内臓から組織を採らないといけません。
当院では、おとなしい子であれば無麻酔で超音波検査をしながらお腹の中の内臓に細い注射針を刺したりします。また、肝臓や腎臓、胃腸などは麻酔をかけてそれぞれに適切な方法で組織を採って検査します。
体にしこりがあるけど中身がわからないとか、慢性の下痢が治らない、肝臓の数値がずっと高いなどでご不安な方、原因をお知りになりたい場合はお気軽にご相談ください。

みや動物病院