みや院長先生のblog

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    平成24年度日本小動物獣医学会(近畿)優秀研究褒章を受賞しました

    去る10月14日に大阪府立大学りんくうキャンパスで行われた平成24年度獣医学術近畿地区学会において、日本小動物獣医学会(近畿)優秀研究褒章を受賞いたしました。 多くの方々にご指導を賜り、頂戴することができました。大変感謝 […]

    2012.10.22

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    犬の炎症性関節疾患について

    2010年の兵庫県開業獣医師会学術研究会で犬の関節疾患について発表しました。意外に思われるかもしれませんが、多くの関節疾患は内科的な疾患です。言い換えればお薬を使って治す病気です。 診断のためには、まずは血液検査やレント […]

    2012.08.22

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    生検とは?

    体の病気の部分の一部を切り取って,顕微鏡などで調べる検査のことです。 部分麻酔や全身麻酔をしてからメスや針などで患部の一部または全部を切り取って,顕微鏡などで調べる検査です。この検査によって,病気を正確に診断することがで […]

    2012.08.04

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    格子状角膜切開について

    長期間治らない角膜の傷を治すために意外な方法があるのをご存知ですか?角膜上皮の接着が弱いワンちゃんの目に、あえて傷をつけて治す方法です。格子状角膜切開という方法で、角膜の傷を横切るように格子状の浅い傷を何本もつけます。長 […]

    2012.08.02

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    悪性黒色腫について

    口腔内にできる悪性黒色腫は、色素をつくる細胞の腫瘍です。犬の口腔腫瘍のなかではもっとも多く、平均すると10歳前後のわんちゃんに発症しています。黒色腫といっても黒くないものもあるので注意が必要です。また、進行が速く転移率も […]

    2012.07.29

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    炎症性腸疾患についてⅡ

    前回の続きです。 IBDは、原因不明の慢性消化器疾患で内視鏡で診断する必要があると書きました。そこで内視鏡検査について説明します。 吐き気や下痢が続いているワンちゃんやネコちゃんが来院しましたら、いろいろな検査を行います […]

    2012.07.05

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    炎症性腸疾患について

    数年前になりますが、犬の炎症性腸疾患に関して近畿地区獣医三学会で発表しました。 炎症性腸疾患は英語でinflammatory bowel diseaseといい、IBDと略されますので当ブログでもIBDと書いていきます。 […]

    2012.07.01

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    組織球肉腫について

    ロムスチン(CCNU)により寛解が得られている播種性組織球肉腫の犬の1例について発表しました。 当時は組織球肉腫に関する情報は少なく、珍しい悪性腫瘍でした。組織球性肉腫は癌の中でも悪性度が高く、全身へ転移し,死亡する事が […]

    2012.06.30

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    犬の特発性免疫介在性血小板減少症

    2008年に近畿地区獣医三学会で発表した特発性免疫介在性血小板減少症も怖い病気です。 前々回は免疫介在性溶血性貧血について書きました。今回も免疫介在性という名前がついていますから、自分の免疫細胞が間違って自分の血症板を壊 […]

    2012.06.28

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    肥満細胞腫と分子標的薬

    2008年の近畿地区獣医三学会で肥満細胞腫にメシル酸イマチニブを投与した1例について発表しました。 肥満細胞腫はイヌでよくみられる悪性腫瘍で、治療が難しい腫瘍の一つです。基本的には手術で切除し、必要があれば抗がん剤を使っ […]

    2012.06.28

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